こんにちは、はくりんです!
人が食べ物を食べる時、愛犬も食べたくてみんなの周りをまわったり、足元でお利口におすわりして待ってたり・・
可哀想だからつい・・なんてことありませんか?
それ!ちょっと待った!!
”犬が食べたら中毒を起こしたりカラダの調子悪くなったり・・最悪の場合、取り返しのつかなくなる 食べ物”
があります!
今回は、犬に与えてはいけない食べものについてまとめてみました。
人が食べてもいいもの全部が犬が食べてもいいものではない!
もしかしたら、人が食べているものは安全と思ってませんか?
食べ物の産地や添加物などけっこう気を遣っているから大丈夫!とか。
実は犬に食べさせてはいけない食べ物があります。
人間もそもそも毒キノコなどは食べませんよね?それと同じで犬のカラダに害を及ぼす食べ物があります。
犬に絶対に与えてはいけない食べもの5種!
野菜、くだもの、肉類などありますので具体的に紹介していきますね。
- 玉ねぎ、ネギ、ニンニク、ニラなどのネギ類
犬に食べさせてはいけない食べものの代表とも言えるネギ類には、アリルプロピルジスルファイド という成分が含まれています。
この成分は血液中の赤血球を壊し「溶血性貧血」、「高カリウム血症」を引き起こして最悪命を落とすこともある恐ろしい成分です。(少量食べても大丈夫なわんちゃんもいます)
しかも、エキスにも成分が含まれるため、玉ねぎと一緒に調理したもの、(スープや一緒に煮込んだ野菜など)も食べさせてはいけません。
野菜のスープ! 人間がカレーやシチュー、ボルシチ、ミネストローネなど食事を用意するときに味付けする前に愛犬の分を取り分けてーとかやっちゃいそうですよね。野菜がたっぷりだしついでだと負担にならない!
玉ねぎだけ取り出せば大丈夫じゃないの??
ところが、愛犬のために調べたり、かかりつけのクリニックの先生に相談したりして玉ねぎのエキスもダメなこと知りました><
- チョコレート・ココア
こちらのチョコレートも犬に食べさせちゃいけないものの代表ですが、
チョコレートに含まれるカカオには テオブロミン という苦味成分が含まれています。
人間にはダイエット効果など立証済みですが、犬にとっては中毒を起こすことがある危険な食べものです。
- ぶどう(ぶどう・干しぶどう)
3キロの小型犬の場合、2−3粒のぶどう類を食べるとぶどう中毒を起こし、腎機能障害を発症し、最悪の場合急性腎不全で死亡してしまいます。
症状としては、食べて数時間以内に嘔吐、下痢などの症状が現れます。
ぶどう中毒の厄介なところは腎不全を起こした際の特効薬がないこと!
また、詳しい原因が未だ解明されていないので根本的な治療方法がないことです。
これもやっちゃいがち!
小さなぶどうの粒、一粒くらいって思いがちですが、腎不全になったら人間ですら根本的治療法がない 恐ろしい病気です。
- 鳥の骨
クリスマスのチキン!鳥のもも肉はローストチキンや照り焼きもとっても美味しいですよね。愛犬にもちょっとだけおすそ分けしてあげよう・・
しかーし!鳥の骨は繊維が細かく尖っていて犬の内臓を傷つけてしまう可能性が高いのです。
胃袋に刺さったり、狭い腸に刺さった場合は腸閉塞にも繋がって最悪死に至ることもあります。
しっかり火を入れて骨もかんで粉々になればいいという意見もありますが、、
犬って案外丸呑みしちゃうことが多いです。
人間のようによく噛んで!なんて言ってもいうこと聞かないし、美味しいと一心不乱に食べちゃいますから・・万一のリスクをわざわざ負うことはないですよね。
- アボカド
アボカドはおしゃれな食材として人間も食べる機会が多くなった食べものです。
サラダや海鮮物と合わせたり、そのまま切ってわさび醤油で食べる!
森のミルク と言われるくらい栄養たっぷりです。
が!犬にとっては命を脅かす食材なんですね。
これは比較的最近判明されたらしくアボカドにはペルシンという猛毒の一種含まれていて、犬が食べると下痢や嘔吐を引き起こし最悪の場合死に至ることがあります。
人間にとっては悪い影響がないペルシンですが、犬や猫、そのほかの動物にとっては猛毒なので与えてはいけません。
犬に絶対に与えてはいけない食べもの5種のまとめ
犬に与えるとカラダの調子が悪くなったり最悪の場合は命を落としてしまう代表的な食べ物を紹介しました。
ここで紹介したように、特別な食材ではない普段人間が食べている何気ない食材であることがわかりますよね。
愛犬を飼うことになったら、食事は一番の命綱!
基本的には良質なドッグフードを与えるのが一番リスクなく安心です。
手作りフードやおやつとして与える場合には最低限の知識として与えてはいけない食べ物を知っておきましょう!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。